皆様は、このCMはご存知でしょうか?
これは1998年に公開されていた
[資生堂アレフ]のTVCMです。
原作のスラムダンクの連載が終了したのが1996年
そしてこのCMが流れていたのが
その2年後1998年です。
リアタイのスラダンファンの中では
伝説のCMとなっていますので、懐かしく思う方も多いでしょう。
もし見た事ない方は
ぜひ一度見てみる事をお勧めします。
めちゃくちゃカッコいいです!!!
そして今回のスラムダンク考察は
この「資生堂アレフ」のCMについて考察してみようと思います。
この試合の時期はいつ?原作後の物語⁇
まずこのCMの何を考察するのかというと
このCMでのストーリーがおそらく
いや間違いなく、原作後の世界だからです。
そう確信できるポイントがいくつかありますので
説明しますと
まずは宮城リョータのユニフォームの背番号が
原作の時の7ではなく
ゴリがつけていたキャプテンナンバーの4を着ている所
![宮城リョータ4番の背番号](https://sarashina0707.com/wp-content/uploads/2023/10/d4716ac3b409055b3361f628b1e94ed6.png)
「映画スラムダンク」
「THEFIRSTSLAMDUNK」の特典ミニポスターで
3年生になったリョータが7のユニフォームをきていたりしますが
![宮城リョータ7番](https://sarashina0707.com/wp-content/uploads/2023/10/2310271734058312-1-613x1024.jpg)
それでもこの試合で宮城リョータが
4の背番号のユニフォームをきていて
赤木が登場していない事から
この試合は赤木を含めた3年生が引退している可能性が高いと思われます。
そしてこのCMの最後の描写
ダンクを決めた桜木花道の髪型ですが
原作のときの坊主頭よりかなり伸びてる様子です。
![桜木花道資生堂CM](https://sarashina0707.com/wp-content/uploads/2023/10/67047bd3d9af22e74568ea56a158cc59-1024x503.png)
ご存知、桜木花道は入部当時リーゼント頭で
インターハイ予選での「海南大附属」との対戦後坊主頭にしました。
そして山王戦後。
リハビリ中の花道が少し髪が伸びている状態でした。
という事は
すくなくともこれ以降という事になり
CM内で豪快にダンクを決めている事から
リハビリを終え、順調に回復した後の世界ではないかと
想像できます。
なのでこのCMの試合は、原作終了後…
そしてあの廃校舎の黒板に描かれた
「スラムダンクのあれから10日後」よりもあとの世界で
間違いなと思います。
![あれから10日後スラムダンク](https://sarashina0707.com/wp-content/uploads/2023/10/2014-01-04_113525.jpg)
ではこの試合は
いったいいつの試合なのでしょうか
夏のインターハイが終わったあとの
秋季大会、もしくはウインターカップ。
それとも花道や流川が2年生になったあとの物語なのか…
これに関しては恐らく
流川・花道が2年生・宮城リョータが3年生の頃ではないかと推測します。
それは秋季大会やウインターカップだと
赤木や木暮と違い受験のない三井寿が残っているはずだからです。
しかしこの試合
湘北で登場するメンバーは
花道・流川・宮城だけ
三井は描かれていません。
原作で引退表明している
赤木・木暮と違い
冬の大会まで残ると言っていたミッチー
![三井引退しない](https://sarashina0707.com/wp-content/uploads/2023/10/2310291230176032743-675x1024.jpg)
スラムダンクでトップクラスの人気キャラクターであり
熱烈な固有のファンも多い、その三井寿の出番がないという事は、このCMの試合
赤木・木暮・三井世代は卒業した後の試合と、考えた方が正しいでしょう。
なのでこの試合は、花道たちが2年生になった後と言うのがしっくりくると思います。
対戦相手の高校は?いったい何者?
そして次にここからは
この試合の相手の高校のことを
考察して行こうと思います。
結構に気になっている人も多いんじゃないでしょうか。
そして何気にこの少ない時間の中で
実は相手メンバーは
5人とも登場しているんです。
ちょっと一人ずつみていきましょう。
まずは流川がクロスオーバーで抜き去るシーンで
相手の「スキンヘッドの男」彼の背番号が9番です。
![資生堂スラムダンクCM](https://sarashina0707.com/wp-content/uploads/2023/10/2310271556025672-1024x738.jpg)
次に、桜木花道がリバウンド争いするシーン
この時ゴール下で花道を囲んだ3人
![](https://sarashina0707.com/wp-content/uploads/2023/10/2310271602529812-1024x758.jpg)
長髪気味の選手が7番で手前に12番の選手。
そして奥のスキンヘッドは、おそらく先程の9番でしょう。
さらに宮城リョータにボールが渡りますが
この時、相手チームの選手が2人でディフェンスにきます。
![スラムダンク資生堂/リョータ](https://sarashina0707.com/wp-content/uploads/2023/10/2310271606355622-1024x642.jpg)
背番号は「4」と「8」ですね。
そして4という事は、おそらくこの
ちょっとチャラ目な彼がこのチームのキャプテンなのではないでしょうか。
基本的に今でも高校バスケでは、キャプテンが4の背番号をつけてる事が多いです。
という事でなんと
4番、7番、8番、9番、12番と5人
この時コートにいたであろうメンバーは全て判明してますが
よく全キャラクター観察してみたところ
この相手チーム、おそらく原作に登場していた、ライバル的な高校ではないと思います。
理由としては、まず他の選手はともかく
4の背番号をつけているキャプテンのキャラクターが
どうみても原作に登場していた人物に該当しないということ。
そしてプレイの描写では流川が、ボールを持って一人でなんと4人を抜き去りダンクしている事。
もうひとつ
宮城リョータにダブルチームでマークにつきながら
あっさり外されてしまっている事です。
これまでの事から、相手チームはやはり格下の高校の可能性が高いと思われます。
最後に一ファンとして熱烈な願い。
あと今回記事を書いてて思ったんですが
どこかの企業さんが
またスラムダンクでCMやってくれませんかね…
「THEFIRSTSLAMDUNK」の続きを匂わせたような内容とか
ファンにはたまらないようなCMになると思います。
まぁそんなに簡単なものではないんでしょうが
ファンとしては熱烈に期待してしまいます。
はいという事で
今回は、あの資生堂の伝説のCMについて考察してみました。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
![](https://sarashina0707.com/wp-content/uploads/2022/09/hqdefault-300x225.jpg)
![](https://sarashina0707.com/wp-content/uploads/2023/06/eb3b521af44f0ff4d9df67d55fe467e4-300x169.jpg)
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