漫画「SLAMDUNK」に登場するチームはとても魅力的なチームばかりですが、強さで順位をつけるとしたら、一体どんな順位になるでしょう?
ほとんど試合描写のない高校もふくめて、格付けランキングして、そのチームのウイークポイントとストロングポイントを考察してみようと思います。
完全な主観でのランキングになりますので、ご了承くださいませ
スラムダンク高校ランキング10位・常誠高校
まずこの高校の名前を聞いてすぐにわかる人は、何度も原作を読んでる方でしょう。
静岡県の代表でもある「常誠高校」は、昨年の実績も全国ベスト8と相当の強豪校です。
常誠のストロングポイント
この常誠高校はインターハイ本戦の前に、湘北と合同合宿をおこないましたが、その時の対戦成績が1勝1敗1分けとなっています。
この時、湘北は安西先生と桜木花道が別行動のため、不在でしたが、練習試合とはいえ湘北と互角の試合をし、静岡の代表ともなれば、それなりの実力はあると思われます。
常誠のウイークポイント
そしてこの全国でも強豪の常誠を、10位にとどまらせた理由ですが、インターハイでの対名朋工業との試合が大きなマイナスイメージをつくってます。
この試合のスコアですが「102対56」と、ほぼダブルスコアで、しかも相手の森重寛の個人スタッツは「50得点22リバウンド10ブロック」という、めちゃくちゃなやられようです。
いくら怪物森重寛相手とはいえ、これはさすがにやられすぎでしょう…
この表情はなかなかできません。
まさに「かませ犬」という扱いの常誠高校ですが、第10位にランクインさせたいと思います。
スラムダンク高校ランキング9位・豊玉高校
激戦区大阪を2位通過、抜群のオフェンス力。
そして意地でもラン&ガンをつらぬく、豊玉高校です。
豊玉高校のストロングポイント
豊玉の長所といえば、その得点力です。
なんと大阪大会での得点ランキングTOP3を独占しており、そのオフェンス力は抜群です。
- 南
- 岸本
- 板倉
特に得点王でこの豊玉のポイントゲッターの南は、得点力だけではなく、高いバスケIQを持つプレイヤーだといえます。
このオフェンス力は間違いなく、豊玉高校のストロングポイントでしょう。
豊玉高校のウイークポイント
そしてこの豊玉のウイークポイントは何と言っても、監督との不仲なことが、まず第一にあげられます。
湘北戦では、豊玉の金平監督が、生徒の岸本を拳で殴る場面もあったように、監督と選手が思い描くバスケットがまるで違います。
これでは接戦になった場合、勝利を手にすることは難しいでしょう。
あと、やはり他の登場チームに比べて、インサイドの守備力が弱く、どうしても弱点になってしまうでしょう。
そんなどうしてもヒール感のある、豊玉高校を第9位にランクインさせてみました。
スラムダンク高校ランキング8位・翔陽高校
最後の夏のインターハイでは、神奈川予選でベスト8どまりと不本意な成績でしたが、神奈川では海南大附属と双璧の高校といわれる翔陽高校です。
翔陽高校のストロングポイント
やはりこの年の翔陽の強みは、なんといっても高さでしょう。
2番のポジションの長谷川から5番の花形まで、ズラリと190cm台の選手が並びます。
- 長谷川 190cm(F)
- 永野 191cm(F)
- 高野 193cm(CF)
- 花形 197cm(C)
さらにポイントガードには、藤真の代わりにスタメンで入っている、2年生の伊藤も180cmあります。
このスタメンの平均身長は190,2cmとスラムダンクに登場するチームの中でもNO.1です。
三井寿が覚醒して爆発した湘北でさえ、総得点は62点という事を考えると、きっちりゾーンを組んだ翔陽は、相当強固なチームといえるでしょう。
翔陽高校のウイークポイント
9位の豊玉も、監督との不仲をウイークポイントにもってきましたが、この翔陽はそもそも監督がいません。
それにより選手兼監督として藤真が、高校生とは思えぬリーダーシップを発揮して、監督を務めてはいますが、元々エースプレイヤーである藤真が満足にコートにたてません。
そして何より高校生のみの集団という事を考えると、チームとしての潜在能力を最大に発揮するのは、やはり難しいでしょう。
そんな悲運な高校のイメージのある、翔陽高校を第8位にランクインさせたいと思います。
スラムダンク高校ランキング7位・陵南高校
インターハイ出場の切符こそ逃しましたが、海南とも湘北とも紙一重の差でした。
名将田岡茂一監督ひきいる陵南高校です。
陵南のストロングポイント
まずはセンターでキャプテンの魚住くんは202cmという巨漢、その魚住を中心に、仙道190cm、福田188cmと、そのフロントラインの破壊力は抜群です。
あと陵南といえばやはり仙道の存在です。
彼のゲームメイク、そして勝負所での仙道のパフォーマンスは、この陵南の最大のストロングポイントといっていいでしょう。
陵南のウイークポイント
そしてこの陵南のウイークポイントですが、ストロングポイントでも名前のでた魚住君の爆弾度合いです。
インターハイ出場への大事な試合、海南大附属戦において魚住君は、テクニカルファールを含む5ファールで退場し、完全な戦犯でした。
続くあとのない湘北戦でも、ムダなファールで4つファールをもらい、中盤引っこめられました。
このキャプテンで大黒柱の魚住くんが直情的であることは、陵南にとって致命的な弱点でもあります。
そしてもうひとつ、陵南は植草と越野のガードコンビは、高さもない上に、外からのシュートを得意としてる訳でもなく、正直このガード陣が弱点ともいえるでしょう。
スラムダンクファンには非常に人気にある陵南高校を、強さランキング7位にランクインさせました。
スラムダンク高校ランキング6位・愛和学院
続いては、前年度は全国ベスト4、この年もインターハイ3回戦で湘北を敗り、おそらくベスト4の成績の愛和学院です。
愛和学院のストロングポイント
愛和学院の魅力と強みは、なんといっても「愛知の星」こと諸星大の存在でしょう。
全国単位でこの知名度は相当です、さらに海南大附属の牧が、わざわざ偵察に愛知県まで行くほどの実力です。
未知の部分が多い愛和学院ですが、少なくともこの諸星は牧級のプレイヤーと思って間違いないでしょう。
さらに付け加えるならば、アニメ版での描写になりますが、諸星は3Pシュートにダンクにダブルクラッチと、中でも外からも点が獲れるプレイヤーのようです。
愛和学院のウイークポイント
愛和学院のウイークポイントですが、名朋工業の森重寛にやられてしまった事でしょう。
この試合、後半に森重寛が5ファールで退場した後に、かなり追いあげはしましたが、6点差で敗戦しています。
さらにこの夏のインターハイは、同じブロックの海南大附属が準優勝していることから、おそらく愛和学院は準決勝で海南大附属に敗れていることです。
きちんと登場しているわけでもない、愛和学院が何気に2敗もしている事実は、かなりマイナスポイントだと判断し、全国ベスト4の実績ですが、ランキングは6位とさせてもらいました。
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