こんにちは
スラムダンク考察家のサラシナです。
今回はスラムダンクに登場する以下のチームを、5角形のグラフでチーム力を分析して行こうと思います。
湘北高校
まずは主人公、桜木花道の湘北高校。
やはり湘北は主人公高校、特有の完全なオフェンス型です。
「神奈川のインサイドの覇者」赤木に加えて、覚醒したら手が付けられないコンビ「オフェンスの鬼」流川と「炎の男」三井寿がいます。
この2人はどちらもゾーンに入ったら、攻撃力はチート級です。
という事で湘北のオフェンス力は10点満点中、満点の10をつけました。
その反面というかディフェンス力では、他の強豪校より若干劣る採点の、7点にしてみました。
そして湘北といえば、流川、三井とスタミナ面で弱い事に加え、それに対する控えが弱いという事が、湘北のウイークポイントである為、ここはかなり低めの6点に設定しました。
監督 安西 光義
元日本代表選手でもあり、監督時代は大学バスケ会で、その風貌と厳しさから「白髪鬼」と呼ばれていた。
しかし谷沢の事件をきっかけに、現在は非常に温厚で「白髪仏」と呼ばれている。
PG 宮城リョータ
2年生でありながら問題児軍団の司令塔。
電光石火のクイックネスが特徴であり、その湘北のスピードバスケの根幹である。
但し外からのシュートが弱いというのが弱点。
SG 三井 寿
2年間のブランクがあるとは思えないほどの、精度の高いスリーポイントを放つ。
特に体力が尽きかけた状態での三井寿は、湘北の逆転の原動力であり、まさに炎の男として人気も実力もトップクラス。
なので弱点であるスタミナが覚醒への発火材でもある。
SF 流川 楓
花道と同じ1年生ながら、仙道、沢北と互角の勝負をする場面もあるほどのスーパールーキー。
派手なダンクを決めるだけでなく、外からのシュートも殆ど落とす描写がない、プレイスタイルはまさに「オフェンスの鬼」
自己中心的なプレーが目立つが、仙道のアドバイスで周りを生かすプレイヤーに成長する。
PF 桜木 花道
原作主人公。バスケット初心者ながら抜群の身体能力と、吸収力で驚くべきスピードで成長していき、並み居る強豪のプレイヤーの、想像を超えたプレーで、湘北の勝利の原動力となっている。
バスケをはじめた動機は、本作のヒロイン晴子ちゃんに好かれたいという理由。
C 赤木 剛憲
その風貌とパワフルなプレースタイルから「キングコング」の異名をもち、この問題児軍団である湘北をまとめ上げる大黒柱。
1年生の時から、「全国制覇」を目指しており、自身も全国でトップクラスのセンターと噂されるほどに成長。成績も優秀。
控え 木暮 公延
湘北の副キャプテンであり、赤木とは中学時代からの親友。
チームの影のまとめ役であり、花道のよき理解者でもある。
プレーでは安定的なスタイルでシックスマンとしてチームを支える。あだ名は「メガネ君」
翔陽高校
続いては監督不在ながら、神奈川で海南と双璧を誇る、翔陽高校。
翔陽の武器は何といっても高さであるため、リバウンドに関しては9点の採点。
オフェンス力、ディフェンス力はそれなりという感じで8点。
ベンチの厚さと部員数は強豪校故かなりの数、そしてスタミナに関しても十分と考え9点をつけ、かなりバランスの良い5角形になりました。
監督 兼 選手 藤真 健司
翔陽が監督不在の為、基本的にはベンチで監督として冷静に指示を出している。
プレイヤーの藤真は周りを生かす事もでき、自ら点を獲りに行くことができる。
中に切り込む能力、外からのスリーポイントも持ち、オールラウンダーなプレイスタイル。
PG 伊藤 卓
翔陽で登場しているキャラクターでは、唯一の2年生だが藤真のいないコートではPGとしてプレイする。
身長も180cmとガードとしては高く、スリーポイントを決める描写もあり、見た目は地味だがかなりのプレイヤーである。
F 長谷川 一志
中学時代は三井と対戦し、まったく敵わなかった過去がある。
性格的に消極的な所があるが、「試合ではもっと自分を出せばチームの主役になれる」と藤真のお墨付きももらっている。
しかし湘北戦で、三井に再びやられたことにより、非常にかませ犬感が強い。
F 永野 満
190cmと翔陽のタワーマンションの一角であるが、いかんせん地味なやられ役の臭いただようキャラクター。
見た目が角刈りというのも原因の一つだろう。
CF 高野 昭一
193cmの身長で永野と同じく翔陽の高さの一角。
永野同様やられ役であるが、よく見るとかなり凡ミスが多い。
あせってトラベリングやパスミス、そして試合終盤の痛恨のフリースロー2本失敗など、戦犯は彼なんじゃないかと思っている。
C 花形 透
197cmの高さを誇り、翔陽のスタープレイヤーという扱いだが、何気に2年生時はベンチである。
フェイダウイェイシュートや柔らかいプレイが持ち味の「柔のセンター」
藤真がコートのいないときにチームの精神的支柱であり、神奈川を代表するセンターのひとり。
陵南高校
原作ではインターハイ出場を逃したが、天才仙道をようする陵南高校。
仙道、福田を要する攻撃陣は魅力的で、ディフェンスにおいてもセンター魚住と芯が通っている。
しかし、その他のメンバーがパッとしないのと、強豪という割にベンチの層も厚そうではない。
監督 田岡 茂一
陵南高校の監督に就任して10年の熱血ベテラン監督。
スカウト実績は3年生の魚住、2年生の仙道をスカウトしてきている。
練習は県下ではナンバーワンのスパルタと自負しているが、非常に人情味もあり監督の中でも人気の監督である。
そして海南の高頭監督とは、選手時代からライバル関係で、田岡茂一の方が一つ先輩。
PG 植草 智之
2年生にして陵南のPGを任される男。
田岡いわく「派手さはないがミスが少なくバスケをよく知っているプレイヤー」と紹介してましたが、まぁ本当に地味です。
髪型に規制がなさそうな高校なのに、なぜか坊主頭でこれといって、プレイで目立った描写もありません。
SG 越野 宏明
植草と同じく2年生でSG。
小柄でシューティングガードなのに、ロングレンジを決めている描写が一回もない彼の取柄は、これも田岡監督いわく「負けん気の強さはチーム1」とのこと。
しかしその負けん気の強さで、海南の牧にバスカンを与えたり、桜木花道につっかかったりするくらいで、やられ役っぽい扱いのキャラクターです。
SF 仙道 彰
2年生でありながら、「海南の帝王牧」と互角にわたりあう実力はまさに天才。
このスラムダンクの中でもトップクラスのキャラクターのひとりでしょう。
しかしその仙道がインターハイの切符を得られなかったのは、退場しがちなキャプテン(魚住)やちょっと頼りないメンバーのせいかもしれない・・・
PF 福田 吉兆
バスケを初めたのも中2の終わり頃からで、さらに陵南に入ってからは田岡監督に暴行を加えてしまい、部活長期謹慎をくらってしまっている。
その為、まだまだプレイスタイルは未完成だが、その得点感覚は本物で、仙道も認めるスコアラーである。
しかしその分、ディフェンスにおいては未熟で、桜木花道のフェイクにひっかかる程。
C 魚住 純
この陵南高校のキャプテンであり、その202cmの高さは県下一を誇る。
湘北の赤木をとてつもなくライバル視しているが、精神面のムラが多く短気な性格で、大事な場面でも自身のファールトラブルで、チームをピンチに追い込むことも・・・しばしば。
しかしその人間味のある所が、結構人気のキャラクターである。
控え 池上 亮二
スラムダンクにおいてディフェンスといえば池上。
池上といえば「ディフェンスに定評がる男」と言われるほど浸透している、ディフェンス能力。
Yahoo!の知恵袋では「定評」の例文に「ディフェンスに定評のある池上」と使われていた程。
海南大附属
神奈川の王者、17年インターハイ出場を決めた「帝王牧」率いる海南大附属
「牧&神」を中心としたオフェンス力、抜群のスタミナで戻りの速いディフェンスは隙がない。
しかし他の神奈川のチームに比べると、若干インサイドが弱い印象の為7点に。
監督 高頭 力
まずは海南を17年連続でインターハイに出場させている実績。(そのうち何年が高頭かは不明)
さらに試合では、湘北戦では桜木花道の弱点をすぐさま見破り、宮益をマークにつけるなどの采配は、智将高頭と呼ばれるのもうなずける。
現役時代は田岡監督とライバル関係で田岡茂一の一つ後輩にあたる。
PG 牧 伸一
海南大附属キャプテンであり、「帝王牧」と呼ばれる神奈川ナンバーワンプレイヤー。
1年生の頃から王者海南の主軸として、藤真の翔陽の前に立ちはだかり、神奈川のナンバーワンの座に君臨している。
その卓越したボディーバランスからのペネトレイトは強力で、湘北も一時は4人がかりで包囲するほど。
そして自身のマークを集中させてからの、スポットシューター神へのパスが、この海南最大の武器である。
SG 神 宗一郎
2年生ながら、この海南のエースであり、激戦区神奈川の得点王。
天性の、その美しいフォームから放たれるスリーポイントシュートは、時は止まったと感じさせる程。
さらに努力の人物でもあり、1日500本のシュート練習を欠かしたことがない。
SF 清田 信長
超名門海南大附属で1年生からスタメンで、しかも全国大会で準優勝までしており、実績だけで言えば文句なくスーパールーキーだが、同期の流川や森重、花道の活躍により、引き立て役のポジションといえる。
特に流川に対しては、格下の湘北でありながら執着していた感じから、中学時代に対戦し敗北を味わった経験があるのでは?と推測する。
PF 武藤 正
インターハイ準優勝のスタメンPFでありながら、スラムダンクでも1,2を争う地味キャラクターが彼である。
そして低評価の要因は、見た目の地味さもあるが、湘北戦でみせた、どフリーからのミドルシュートを外してしまった事が決定的だろう。
C 高砂 一馬
高く強力なセンターがそろう神奈川県において、高砂は191cmと小柄であるものの技巧派センターの彼は、陵南戦でファールトラブルにて魚住を追い込む。
しかしやはり、この海南での扱いとしては清田信長同様、やられ役として扱われる事が多い。
控えのシューター 宮益 義範
湘北戦まで試合経験がなかった彼だが、人一倍努力をしてきた人物として、この海南での人望は厚く評価も高い。
スリーポイント以外の能力は低く、完全なスポットシュータータイプだが、湘北戦の終盤では何気に宮城の進行を防いでいる。
控え 小菅
「いいぞ、いいぞ小菅」の小菅君。
インターハイでスタメンを下げた時にのみ、出場していたイメージが強いが、湘北戦など神を下げたときなど何気に試合に出場している。
背番号も⑧と一桁の番号をもらっており、層の厚い海南大附属の頼りになるシックスマンだと予想する。
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